毎日多忙な子どもたちにとって、
あいキッズがほっと一息つける
場所でありたい
エルモトニ
アシュラフさん
2020年4月入社
出身校:モロッコ
職歴:大阪、埼玉で外国語教育や異文化を伝える
私は、モロッコのカサブランカ出身です。1999年に語学留学で日本へ来たのち、日本人と結婚。現在は夫と16歳の長女、14歳の長男と暮らしています。
もともと近所の子どもたちに英語を教えていたのですが、ご縁があって、2020年4月からあいキッズで働くようになりました。今は子どもたちに英語を教えたり、一緒にゲームをしたり、反対に子どもたちから漢字を教わったりして、楽しい時間を過ごしています。特に楽しいのは、子どもたちと折り紙をするとき。日本の伝統文化を子どもたちと一緒に体感できるのは、とても貴重な経験だと思っています。
モロッコにも学童のような施設はありますが、あいキッズは教育の理念がしっかりしていて、先生同士のチームワークがとても良いのを感じます。
あいキッズの指導員は、若い人で20代、年配の人で70代と、年齢もバックグラウンドもさまざま。だからこそ、いろいろな視点から子どもの成長をサポートすることができるのでしょうし、指導者の一員として働く私にとっても、学びのチャンスがたくさんあるのだと思っています。
私が子どもたちと接する時に心掛けているのは、子どもたちにネガティブなイメージを残さないということ。もちろん、子どもが悪いことをしたら注意することは大切です。でも、なぜその行為がダメなのか、きちんと理由を説明して納得してもらうことが大事。そのため、常に子どもたちと目線をそろえ、子どもたちが頭のなかでどのようなことを考えているのか、たえず想像するようにしています。
モロッコでも、都市部に住む子どもたちは学校に、塾に、習い事にと、多忙な生活を送っています。でも、日本の子どもたちはそれ以上。加えて、お父さんやお母さんも遅くまで働いていることが多いので、なかなか家族一緒に過ごす時間を取れない、ということもあるでしょう。今は、子どもたちもストレスに悩まされる時代です。
そんななか、毎日多忙な子どもたちにとって、あいキッズがほっと一息つける安らぎの場所になれたらいいなと思っています。ここへ来て、友達や指導員と遊んだり、スポーツをしたり、勉強をしたりしながら、みんなで一緒に成長を重ねていくことができたら--。そんな気持ちで毎日、子どもたちを迎えるように心掛けています。