絆と心を育む異年齢保育

1歳~5歳までの子どもたちが常にオープンスペースで生活をする、異年齢保育を取り入れています。
子どもを年齢で区別することなく、子ども一人一人の成長発達や特性に合わせた支援を大切にし、年齢だけでなく、性別や国籍などでも子どもを判断せずに多様性を受け入れる保育を心掛けています。
同じ年齢の子どもたちだけでなく、幅広い年齢の子ども同士の関わり合いを経験することで多くの学びがあります。
年下の子どもたちは、年上の子どもたちの姿や行動を観察し、興味や憧れの気持ちを持つことで真似をします。自分のできることから、少し難しいことを真似ることで、新しいスキルを身に付けることができます。
年長の子どもたちは、年下の子どものことを気にかけたり、優しく教えたりすることで、自然といたわりの気持ちやリーダーシップを育むことができます。
【ひかり組】
園生活に慣れ、自分以外の周りの人の存在に興味を持ち始める頃から、1階のオープンスペースで過ごす時間を設けるようにしています。年上のお兄さんお姉さんとの交流を通して、子ども同士の関わりを経験し、優しく受け入れてもらうことで、「自分は愛されている」という自己肯定感の基盤を育んでいます。
【ほし組・そら組】
発達段階や身体の成長などを考慮しながら、生活のほとんどを同じスペースで過ごしています。1~2歳児は、他者の存在を感じながらも「自分で!」の気持ちが強くなります。子どもたち同士がぶつかることも多い年齢ですが、子どもたち個々の成長過程を大切にしつつ、必要に応じて保育者が丁寧に援助しています。一緒に生活することで、2歳児なりに自分が年上なんだ、という意識が芽生え、1歳児が困っている時にはそっと手を差し伸べる姿も見られています。
【かぜ組・だいち組・うみ組】
3歳~5歳児が混在している生活グループで毎日過ごしています。年長児がグループのリーダーを務め、年下の子どもたちの面倒を見ることで、自分の存在が重要であることや責任感を感じることができます。年下の子どもたちは、年長児の姿を見て憧れの気持ちを抱き、「かっこいい!」と思う行動を真似して学んでいきます。このように、様々な年齢の子どもたちがお互いに影響し合いながら成長することで、多様性を受け入れる力や豊かなコミュニケーション力を身に付けていきます。