園歌について

園歌について

作詞・作曲者プロフィール

YUMIKO
作詞・作曲家 ボーカリスト
株式会社フェリシティ代表
1980年4月1日生まれ 埼玉県出身
幼少期よりピアノを習い、高校・大学までクラシックを学ぶ。

主な提供作品

アニメ「デュエル・マスターズ」「遊戯王ARC-V」「怪盗ジョーカー」「カードファイト!! ヴァンガード レギオンメイト編」「ヘタリア」「ひぐらしのなく頃に」他

音楽プロデュースアーティスト

BOYS AND MEN、祭nine.、ボイメン研究生、小林豊、小野小町、B2takes!!

作者の思い

「園歌を作って欲しい」と依頼を受けたとき、思い出した。
自分が通っていた幼稚園の園歌を。

今まで全く忘れてしまっていたのに、
一言一句躊躇わず、すっと、
私の心に蘇ったそれは
あの頃はなーんにも考えないで
ただ、その生命のエネルギーをぶつけて元気に歌っていたのに

20年余りの歳月を経て
その歌詞の意味が、すとん、と心の柔らかい部分に落ちてきた。
「これだ」
その瞬間そう思った。

こどもの頃は覚えてただ元気に歌える歌でいい。
ただ、少し経って思い返した時に、
また、親御さんが聞いた時に何か心に灯るものがある
そんな園歌にしたい、そう思った。

はぁもにぃ 和音。
決して一つの音では成り立たない

1人1人が、その個性を磨き光を放ち
その光が合わさったとき、さらなる可能性を秘めたものになる

この楽曲に込めた一番の願いは実は3番にある
ゆるすことから わになっていく
ゆるす、って、大人になった今の方が、難しい。
なぜならゆるす、ではなくて
あきらめる、になりがちだから

これだけ人がいて、色んな思いで
みんな生きている
ぶつかって当たり前、すれ違って当たり前
でも、許せないことだらけ、じゃ
自分が苦しい

けんかしたとき、ぶつかりあったとき。
みんなが愛をもって許しあっていけば
そこにまた 一段と
磨かれたハーモニーが出来上がる

そのハーモニーがまた、他の誰かを幸せにできるように。
そんな祈りをこめてこの楽曲をつくりました

数年後の同窓会でこどもたちが、
すっと、歌ってくれる…
そんな園歌に育ってくれていたら
本望です

私にこの園歌の制作を依頼してくれた山下真由美さん
編曲をしてくださった野中勇希さん
そしてこの園歌を歌ってくださるすべてのみなさんへ
感謝を込めて

園長の思い

園歌「かなでよう はぁもにぃ」に込めたおもい

はぁもにぃ保育園は、子どもたちの生活に音楽があふれた
豊かなものであってほしいと願っています。
そして法人や園の理念(私たちの存在理由、一番大切にしている価値観、
考え方、目指していきたい方向性、)を統合したものが
園歌として何年も歌いつがれていってもらいたいという思いがありました。

一人ひとりの大切な個性が、キラキラと輝いて、
笑顔になり伝播していく。
私の命も、あなたの命もかけがえのない宝物。
その命の輝き、その子にしかない個性がハーモニーとなって
広がっていったらこんなに幸せなことはありません。
自分の個性や大好きをみつけられる6年間
あなたにしかない宝物を大事にしてくれる6年間であってほしいなと思います。
その6年間、何度も歌っていくのが園歌です。

1番を歌うと元気が出て
2番を歌うと喜びがあふれ
3番を歌うと身体中に愛にあふれてきます。

子どもたちが歌い、先生たちが歌い
自然と耳から身体全体へと
はぁもにぃ保育園が子どもたちへ伝えたい大切な思いが
しみ込んでいくはずです。
「先生たちも、お父さんも、お母さんもかけがえのない、
世界に一人しかいないあなたを大切に愛しているよ」
というメッセージを子どもたちが感じてくれたらうれしいです。

由美子さんは音大時代の同級生で
創業の時から応援してくれている大切な仲間です。
由美子さんの素晴らしい感性と
編曲をしてくださった野中勇希さんのおかげで
この「かなでよう はぁもにぃ」は生まれ
沢山の子どもたちに今日も歌い継がれています。
子どもたちのパワーあふれる歌声が今日も聞こえてきます。
皆さんもぜひ聞いて歌ってみてください。