はぁもにっき

保育の中で音楽を大事にするとは

こんにちわ。

園長の山下真由美です。

いつもお読みくださってありがとうございます。

また、先日は毎年恒例となりました、はぁもにぃフェスタにも多くのご家庭が、

お足元の悪い中でもお越しくださり、生の音楽を楽しんでくださいましたこと、

心から嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁもにぃ保育園は、創業当初より音楽を大事にしており、
はぁもにぃフェスタのようなコンサートを毎年行っているのと
同時に、毎日の生活の中でも音楽が身近にあるように
保育内容や環境を大事にしております。

 

 

 

 

 

音楽を強みにしている先生たちがピアノや
電子ピアノで伴奏をひいたり、楽器などを使って
リトミックをしたりもしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

0歳児でも音の出るおもちゃや楽器に興味をもったり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽に合わせて身体を揺らし、
先生が楽しそうに歌をうたっているのを
心地よくきいてくれています。

大人でもそうですが、音楽が心もリラックスさせたり、
身体をゆるめてくれたりする効果があります。
普通に会話しているよりも歌の周波数や
ピアノの音色の周波数は脳に心地よい刺激を与え、
創造力をかきたててくれます。

皆で一緒に歌を歌う時は、共に奏であうことで、
友だちとの共同体感覚も育ち、
身体中に幸せなホルモンが満ち溢れてきたり、
ワクワクしてきたりします。

何気ない遊びの合間の時でも、月の歌を口ずさんでいたり、
今は、パプリカやおしりたんていの歌も大好きなので、
一人が歌い始めると大合唱になったりもして、
本当に子どもたちは音楽が好きなのだなと思います。

 

よく入園前の保護者の方で、はぁもにぃが
音楽を大事にしているということで、
お受験などの目的で入園させたいという方も
いらっしゃいます。

ただ、はぁもにぃでは、絶対音感をつけさせるとか、
ドレミがよめるような訓練は一切しません。

理念にもあるように、幼少期に、音楽を通して
「感じる力」を育てたいので、純粋に、きれいだな、
楽しいな、みんなとひとつになるって幸せだな
ということを感じてもらいたいのです。

そのきれいなものをきれいだなと感じる力、
心地よいと感じる力、逆に不快感や違和感も
感じる力を育てることで、自分の気持ちに自覚的になり、
それを伝えられたり、お友だちの気持ちにも
気づけて思いやりをもった行動ができたりする「心」
を育てているのです。

子どもたちが大人になった時にこの音楽
にあふれた幼少期のことを思い出してくれて、
園で歌った歌や園歌を口ずさむと
その時の幸せだった記憶がよみがえってきて、
辛いことや苦しいことも乗り越えていく力
になったら嬉しいなと思います。

今月は、うみ組さんのお泊り保育で
長野県の蓼科まで行って参ります。
東京とは違った自然の中で、11名の子どもたちが
それぞれにどんなことを感じるか、
今からとても楽しみです。
沢山の初めてを経験して思い出に残る
2日間にして参ります。

時節柄、皆様におかれしても、
ご体調を崩されませんよう、どうぞご自愛下さい。