こんにちは💻事務の中川佳奈美です😊
今日はうみぐみさんの茶道の時間におじゃませてもらいました🍵
茶道の時間が始まる前は全員そろって礼からはじまります。
今日のお茶菓子です♪
このような茶菓子からも季節を大切にしているところを感じます🌸
真由美先生からお菓子をとる時の箸の持ち方を教えてもらっているところです。
子どもの表情も真剣で一生懸命に学ぶ姿がありました😊
「できるかな?」ドキドキ ちょっぴり緊張しながら頑張っています。となりのお友達も心配そうに見つめていますが、ちゃんとできます!!
今まで繰り返し茶道の時間に参加しているので箸の使い方もとても上手!!
普段の生活でも、このように持つと美しい所作になります。
次に使う人のためにお箸を戻す前にお懐紙で清めることを子ども達はちゃんと覚えていてできていました。
見てください!この立派なお姿を!!
食べてしまうのがもったいないくらいきれいな和菓子だけど、いただきましょう「とってもおいしいね♪」いい笑顔がでました!!
背筋もピンっと伸びてかっこいいですね!
お茶菓子の次はお茶の時間です🍵
真由美先生がお茶を点てる姿をジッと見つめています。
ふわふわな泡立ちのお茶が目の前に。
あれ、茶碗をまわすのってどの方向? 何回まわすんだっけ? いざ茶碗を持ってみると答えがわからずクルクル…。
お茶をいただくときには正面をはずして飲むことも知っていました。
「お先に」「どうぞ」の声もとてもかわいく、子どもたちだけのすてきなお茶会におじゃまさせてもらい、こんなこともできるようになったのだなぁと成長を感じました(^_^)
この一年間の茶道の時間で日本の文化、作法を知ることのみならず、みんなそれぞれに学ぶことがあったと思います。
学ぶ姿勢は普段の生活にも活かされてきます。
茶道の原型を完成させた千利休は茶道の心得を、「四規七則〔しきしちそく〕」と説きました。
「四規」とは和敬清寂〔わけいせいじゃく〕の精神を言います。
和…お互い仲良くする事。
敬…お互い敬いあう事。
清…見た目だけでなく心の清らかさの事。
寂…どんな時にも動じない心の事。
「七則」とは、他人に接するときの以下七つ心構えです。
「茶は服のよきように点て 炭は湯の沸くように置き 冬は暖かく夏は涼しく 花は野にあるように入れ 刻限は早めに 降らずとも雨具の用意 相客に心せよ」
つまり、「心をこめる、本質を見極め、季節感を大切にし、いのちを尊び、ゆとりをもち、やわらかい心を持ち、たがいに尊重しあう」のが大切だということです。