はぁもにっき

日常の遊びの中からの行事

こんにちは。

園長の山下真由美です。

街の中はイルミネーションやクリスマスツリーが飾られ、賑やかなクリスマスの季節になりました。

あっという間に 冷え込んでもきて、秋が短かったなという感じもしますが、子どもたちは、そんな風の吹く寒い日でも、元気に公園を走りまわっています。

いよいよ、ウィンターフェスタも今週の7日となりました。

ひかり、ほし、そら組は日常の保育の中から、子どもたちの発達に合わせ、当日も親子で楽しく発表できる内容になっております。

お母様やお父様のどちらかに一緒に舞台に登場 していただいて、一緒に子どもたちの成長を見守っていただけましたら幸いです。

やはり、0.1.2歳の乳児は特にですが、お母様とお父様と離れた瞬間から不安になってしまうこともあります。

大人からしてみれば「泣きながら先生に抱っこされてお歌を歌っていたよね」という思い出もまたほほえましいものなのですが、

当の本人にとっては、 「目の前にお母さん、お父さんがいるのに、なんで抱っこしてくれないの!!」という悲しい記憶になってしまう可能性もあるので、

その子どもたちの気持ちも大事にしながら、かつ、日ごろの遊びを通して成長をご覧いただけ たらと思います。

本当に、舞台にでてきただけで充分ですし、イスに座っているだけでも素晴らしいですし、かわいくて、かわいくてわが子のクラスでなくても、心があったまります。

毎日歌っている歌や、お名前よびなどを見ていただいたり、大好きなプリンセスなどになりきってポーズをきめたり、きっと毎日こんな風に遊んでいるんだなとありありとその風景が創造していただけると思います。

かぜ、だいち、うみ組の幼児は、個人差もありますが、幼児クラスとなって、自分が興味を持ったもの、遊びを通して調べたものや制作してきたものを発表します。

今回は、「キノコチーム」「おばけチーム」「お祭り村チーム」の 3つのグループが融合されて、一つの劇仕立てとなっています。合奏あり、歌あり、ダンスあり、子どもたちの大好きなものを表現いたします。

それぞれのグループでの役も自分たちで話しあって決めました。先生たちが、「えっ?それどんなおばけなの??」ときいたこともないおばけの名前もでてきました。

あえて、毒キノコになっているという子もいます。

子どもたちが、自分たちでなりたいと決めたものです。

当然、衣装も自分たちでその役にあった衣装をつくって当日着る予定です。皆で協力して、話しあい「こんな風にしたらいんじゃない?」と対話を大事にしながら、

なんとも個性的なおばけたちや、キノコたち、お祭り村の人たちになっております。

それぞれの役に合わせた必殺技にも乞うご期待下さい。まさに子どもたち一人一人が誰一人として、同じ子がいないように、その役もまた一人一人個性が 表現されています。

このように、子どもたちの興味関心、つぶやきからヒントを 得て、演目を考えています。ですので、今目の前のその子の発達や、興味を示している内容によって、

当然、難易度や取り組む内容も変わってきます。是非子どもたちの姿を温かく見守って頂き、その子らしさをまるごと受け止めて頂けますと幸いです。一人一人の個性と成長をお楽しみ下さい。

少し早いですが、皆様にとって、素晴らしいクリスマスと、良いお年越しをお迎えくださいますようお祈りいたします。今年一年も大変お世話になりました。ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。