はぁもにっき

園からの大切なお知らせ

みなさん、こんにちは

園長の山下真由美です。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」

という言葉がありますが

本当に、夏から秋に一気に変化して

朝晩は肌寒い日が続いていますが

体調を崩されたりされていませんか?

 

先般、在園児の保護者の方には先立って

お知らせさせていただきましたが

令和3年4月から延長保育が20時から

19時までに変更になることと

今まで、夕食の提供しておりましたが

4月より中止させていただくという

お手紙を配信させていただきました。

 

今までご利用されていらっしゃったご家庭や

これからご利用をご検討されていらっしゃったご家庭に

非常にご不便をおかけいたしますが

何卒ご理解を頂けましたら幸いです。

 

今回は、この決定に至るまでの経緯などを

少しお話できたらと思っております。

 

はぁもにぃ保育園を創業した10年前は

この浮間舟渡の地域も待機児童が沢山いて

時代的にもアベノミクスの女性総活躍などの政策もあり

女性の社会進出がどんどん進んでいました。

 

20時まで残って夕飯を食べる子どもたちも

毎日10人から15人くらいと人数も多く

みんなでひとつの夕食の食卓を囲むように

延長保育の時間も楽しい時間でした。

 

一時期は職員の遅番の人数を2人から3人

にして対応するくらいの賑わいがあったので

子どもたちも寂しさを感じにくい環境の中で

お父さん、お母さんを待つことができていました。

 

しかしながら、このコロナ渦の影響は

各家庭に大きな働き方の変化が生まれ

在宅ワークなどが加速されたこともあり

18時までにお迎えが可能になられたご家庭も多く

20時まで延長されるご家庭や夕食を

利用される方が激減しました。

 

今年度にいたっては

20時まで残っているお子さんがいない日も多く

1人、2人だけだったりする日もあり

夕食を利用する予定だったけれども

お迎えに来られるようになったので

補食で大丈夫ですというご家庭も増えました。

 

職員も、子どもたちが少人数で少ない中でも

楽しめながらお母さんたちを

待てるような工夫も沢山して参りましたが

実際に子どもたちのことを考えると共に

経営的状況も鑑みて、苦渋の決断ではありましたが

このようなかたちをとらせて頂きました。

 

夕食がなくなることをふまえ

補食はおにぎりやお好み焼き、やきそばなど

お腹にたまりやすいものを増やして参ります。

何卒ご理解のほど切によろしくお願い申し上げます。

 

10月は幼児組さんだけですが

屋外ということもあるので「いもほり遠足」

へ行って参ります。

 

子どもたちが自然に触れ

また農作物が自然の恵みで、大きくなって

収穫できた事や、育ててくださった農家の方にも

感謝の気持ちを持つ学びの経験になったらと思います。

 

園長 山下 真由美