はぁもにっき

いいよの日♬

こんにちは💕
保育士の坂井美奈子です😊

11月4日、
今日は『いいよの日』だそうです!

日付が、
「い(1)い(1)よ(4)」と読む
語呂合わせからで、一人ひとりの思いは
誰にも否定されることなく、
どう思っても「いいよ」と
受け止める社会になって欲しいという
願いが込められているそうです😀

保育園で子どもたちと
日々接している中でも「いいよ」
という言葉をたくさん耳にします。

子どもたち同士でトラブルがあると…
Aちゃん 「ごめんね」
Bちゃん 「いいよ」

1つの玩具を2人の子どもが欲しい時に…
Cちゃん 「かーしーて」
Dちゃん 「いいよ」

この1つの玩具を巡っての
子どもたち同士の主張は、
保育園ではよくある場面です。

例えば、お人形で遊んでいたAちゃんが
そのお人形の側から離れて
違うおもちゃで遊んでいます。
Bちゃんがお人形を見つけて
使い始めるとAちゃんが「私の!」と
言って取り返します。

お人形を取られたBちゃんの泣き声に
気づいた保育者が子ども同士のトラブル
を解決しようと仲介に入ります。
先生「Aちゃん、今は使っていなかった
から貸してあげようね」
Aちゃん「やだ!Aのだもん!」

自分のものと思えるくらいそのお人形に
愛着を感じられることや一度手放した
おもちゃを覚えていることも
Aちゃんの育ちの姿です✨

私たち保育者は、
そのような子どもの育ちを見極め
「そうだね。Aちゃんはその
お人形好きなんだよね」
「Bちゃんはお人形で
遊んでみたいんだよね」と
それぞれの気持ちを受けとめる言葉を
かけることを大切にしています😊


(写真はイメージです)

それでも、大好きな保育園の
先生に促されたら
Aちゃんは、「かーしーて」と
Bちゃんに言われて仕方なく
「いいよ」と言うかもしれません。

この先、友だちとたくさん遊ぶ中で、
このようなぶつかり合いや、
やり取りを経験していくうちに
「かして」の言葉に、
自分の気持ちに折り合いをつけて
「いいよ」と答えられるように
なるのだと思います。

「いいよ」

このひと言をいつでもどんな時でも
気持ち良く言える人に
私もなりたいと思います🎵